奥様は元・協力隊☆

富山県朝日町で地域おこし協力隊をしていた家事が嫌いな主婦です。2019年3月に卒業しました

移住したら猫を飼いたい

「移住したら猫を飼いたい!」そんな夢を抱いていた、私たち夫婦。

空き家を貸してもらう際にも猫を飼っても良い家を探していただきました。

 

実際に移住して「猫を飼いたい」と口にしてみると、ビックリくらい猫の情報が集まってきました。(わが町ではとりあえずこれが欲しいと口に出すと、かなりの確率で手に入ります。奇跡✨)

 

たくさんの紹介の中で、我が家で選んだのは

「役場職員さんの家の庭になぜか1匹だけ落ちていたキジトラのオス」。

しかし、今まで動物を飼うということをしたことがなかったので、実際に飼うということが現実味を帯び始めると夫婦で若干躊躇し始めました。

「面倒をみきれるのか?」「長期で旅行行けなくなるんじゃない?」「お金かかるんじゃない?」色々心配はつきませんでした。

 

とりあえず会ってみるだけでも…ということで、そのニャンコと3回もお見合いをしました。

まだ当時は生後3ヶ月くらい。我が家の匂いをクンクン嗅いだかと思うと猛ダッシュ。狭い隙間にどんどん入っていく。すごいすごい、めっちゃ元気いい。でもしばらくすると、いきなり電池が切れたように眠ってしまう。

なんだ、くそっ、猫って恐ろしいくらい可愛い生き物だな!!!

 

最終的には私が「飼う」という決断を下しました。

そして、猫の名前は「うし太郎」と決定。

移住から半年、夢であった猫との生活が始まったのです。

 

猫を飼い始めてから、猫好き友達が増えたり、猫グッズをいただいたりと新たな世界も広がりました。猫を飼うということは私の人生に必要不可欠だったんだ…と今、しみじみ感じています。そして、猫を飼うという時に抱いていた心配事も、いざ飼ってしまうとなんとかなった!!あの時、勇気を持って「飼う」と決めた自分を褒めてあげたいです。

 

移住の時もそうでしたが、心配事なんて絶対ゼロにはならない。

でも、「やる」か「やらないか」で人生は大きく変わる。

 

我が家にうし太郎が来て、約1年半が経ちました。今も毎日「猫を飼って本当に良かった」と感じています。毎朝、猫パンチで起こされるけど。

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